歩いてほっこり花のみち
六辻水辺公園を訪ねて
晩春のある日、ここちよい風に背を押されて「六辻水辺公園」を訪ねました。この公園は、南浦和駅付近の文蔵地区から辻地区まで続く全長2㎞弱の細長い公園です。ここは、「レクリェーションゾーン」、「にぎわいゾーン」、「せせらぎゾーン」の三つのゾーンに分かれています。今回は、花と緑の彩りもあざやかな「せせらぎゾーン」を歩きました。

六辻水辺公園は、文蔵、白幡、辻地区の田や畑をうるおす農業用水を活用してつくられた公園で川幅は2~5m、両岸には、桜、藤、椿、柳、クチナシ、ツツジなど多くの樹木が植えられています。笹目川を望む入口付近は川幅も広く、市民の憩いの広場になっています。
■子どもたちの水遊び場
小さな子どもたちに人気がある水遊び場。ここは水源に近く清らかな水が流れ、また。川底は安全のため定期的に清掃されています。
■まち猫
川岸は猫ちゃんの散歩コース。ベンチで昼寝したり、竹やぶの中に隠れたりして遊んでいます。とら、赤とら、白の三匹の猫が人気です。
■はて、なんでしょう?
宇宙人?公園入口の看板前のケヤキにこんなものがありました。
■岩石の流れ
せせらぎゾーンは、大小の石組みでつくられた流れです。岸辺には、花だいこんが咲き乱れています。
■あずまや
水辺にはあずまやがあり、お年寄りなどのいこいの場になっています。
■親子連れ
近くに保育園や幼稚園あり、四季折々の草花を楽しむ親子連れも多い。
■おもしろチェア「ちゃつみ」
■遊ぶ子ども
公園には、キッズのためのおもしろチェアコーナーが数か所あります。円筒形のいすには、「ちゃつみ」、「おちゃらか」、「かごめ」などの童謡や迷路が描かれています。
■カタバミ
花のみちアラカルト
水辺公園の土の道は、まさに花の道です。桜など季節の花や野の草花などがやさしい笑顔を見せてくれます。
■恋人の道
藤棚の先を右に折れると、そこは、人呼んで「恋人の道」。ナノハナに囲まれたベンチには若いカップルも。
■野鳥
かつての荒れ地は、子どもたちの歓声が響く公園に生まれ変わりました。ここはまた、野鳥の天国で日ごろ見られない珍しい鳥も飛んできます。
■辻鉢木公園

■中山道側の入り口
清らかな水があふれ出る小高い岩山。せせらぎゾーンのファイナルポイントです。
魚とりを楽しむ親子連れに出会いました。