きょうの予算委員会は、文教分野の教育委員会とスポーツ文化局に関する事業予算の審査。
武蔵浦和駅周辺地区に令和10年度の開校を目指している義務教育学校「(仮称)武蔵浦和学園」に関しても各委員が取り上げました。
5年度の予算は基本計画・実施計画等にかかる費用として約3億3千万円を計上。
質疑では
・基本設計のコンセプト
・沼影新校舎のユニット制導入のメリット
・現行の6-3制教育と、義務教育学校でおこなう 4-3-2制教育への見解
・地域や関係者への丁寧な説明の継続について
などが出ていました。
わたしは、一部の議員が主張する義務教育学校の“白紙撤回”は地域の実情に照らし合わせても、市議会での議決の重みに鑑みても、現実的であるとは思えません。
武蔵浦和周辺の大規模化している学校の日常を見る機会を頂戴している南区の議員のほとんどが、過密化による子どもの安全確保や教育活動の制限等に危機感を抱いており、この問題を見過ごすわけにはいかないからです。
もし「ダメ!計画撤回!」と言うなら、議員はその代替案も併せて示すのが筋かと思います。
義務教育学校に衣替えする浦和大里小、沼影小、内谷中はもとより、浦和別所小など児童生徒数が軒並み1000人超えをしている周辺学校も含め、校庭や教室確保など学びの環境改善、登下校時の安全な通学路整備、時代の変化に合わせた教育内容の充実を実現していくべきです。
とはいえ今の状態がベストだとも思っていません。そのために知恵を絞り、 地域の一員として責任を持って、わたしは行動していきます。
地元を回っていますと、義務教育学校をめぐる諸問題それは沼影公園市民プールや代替公園用地確保を含めてですが、計画をよくご存知の方とほとんど知らない方との“情報格差”を感じます。
ですので、レポート臨時号をつくりました。
教育委員会も色々と工夫をしているようです。
⬇️通学区域について音声入り説明動画(ページの一番下)
https://www.city.saitama.jp/003/002/001/p082303.html
⬇️通学区域 素案(R4.11現在)の詳細は8ページ以降に掲載されています
https://www.city.saitama.jp/…/p08…/fil/toujitusiryou.pdf
【武蔵浦和の教育環境と義務教育学校】
tomitakaori
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